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幸せなひとりぼっち
¥500
商品の状態説明。 写真でご覧になってお分かりのように、大量の付箋が貼ってあります。線引きはさほど多くはありませんが、所々線引きと書き込みがあります。 見開きページの内表紙ページにたくさんの書き込みがあります(写真をご参照ください)。 本の内容。 奥さんに先立たれた59歳の男が死のうとしている。物語はそこから始まる。しかし近所の人や動物がなんだかんだと絡んできて死ねない。行き先に希望がない初老の男の物語。 しかし私はこれを読み老後に希望と光を見ました。本当は手放したくない一刷です。でも、やっぱり誰かに読んで欲しい。R50指定にしたい本です。 本のカバーの裏側の本の概略部分より。 無愛想で頑固な59歳のオーヴェ。いかめしい顔で近所の見回りを欠かさず、ルールを守らない人間には遠慮なく説教する、皆に煙たがられるタイプだ。妻に先立たれ、長年勤めた職場も辞めることになった彼は、孤独な日々を送っていた。しかしある日、向かいの家に引っ越してきた賑やかな若い一家、そして1匹の野良猫と、不本意ながら交流する羽目になって・・・・。世界の人々が笑、そして涙したスウェーデンの感動長編。
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感動は心の扉をひらく
¥800
椋鳩十・著 あすなろ書房。 本の状態・・・カバーに使用感があります。カバーの角々に傷みあり。ボールペンによる線引き多数あり。 本の内容・・・この本は今から15年ぐらい前に『読書のすすめ』さんで買いました。 その時点で発売から20年以上経っていたと思います。確かロングセラーになっている本だったと思います。 児童書でロングセラーになるのはなかなかないので興味がわきました。 そして店長の清水さんになぜこの本を仕入れたのか聞いてみたら面白いことがわかりました。 それはこうです。 実は『読書のすすめ』に毎月この本を20冊頼んでくるお客さんがいたそうです。 そしてそれが半年以上続いたので不思議に思い清水さんがそのお客さんに理由を聞いてみたそうです。 するとそのお客さんは「実は私は街の医院をやっている医者なんです。この本はすごくいい本なのでうちの患者さんに時々無料で配っているんです」と言う答えだったそうです。 びっくりした清水さんは早速この本を余分に取り寄せて読んでみたそうです。 するととても感動的な内容だったそうです。 と言う説明を受けて私はこの本を買うことにしました。そして私も読みました。その結果、私も大感動してその後会う人ごとにこの本をすすめまくるという流れとなりました。 児童書なので書店では目立たない存在かもしれません。でもこの本はずっとずっと売れ続けて欲しい素晴らしい本だと思います。 興味を持って、読もう! と思った方の感動が少なくなると申し訳ないので、あえてここでは内容の説明は致しません。 興味をお持ちの方はぜひ読んでみてください。 特に小学生中学生ぐらいのお子さんを持ってる親御さんが読めばきっと人生に良いことが起こると思います。 まさに『本にはすごい力があるんだ』を立証してくれています。 ぜひ!
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日曜日の夕刊
¥700
本の状態・・・線引き書き込み多数あり。付箋の貼り付け多数か所あり。 カバーと帯の背に色褪せあり。 内容・・・家族、学校の友人、など身近な存在との日常で起こる小さな軋轢。ハートウォーミング短編集。読み終わったとき、そのときもし身近な誰かとけんかしていたら、自分から謝りに行きたくなる物語。佐伯の超おすすめ本の一冊。 ハードカバー。1999年初版発行。帯付。
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ふたつの愛
¥1,400
あの伝説の名著「光」の著者土居伸光さんの隠れた名作。というより、「光」はこの本が先に書かれていたからこそ生まれたと思います。デビュー作「スマイル」は、がんで亡くなられた奥様との闘病記で、ほぼ現実に沿った物語でした。 そして、この本はそれから数年経って、やや自分と奥様との出来事を客観視できるようになった著者がいるように思います。 だから、現実にあった出来事を物語の形に変えて、辛く厳しい現実の向こうに真実の喜びをつかむ姿を描けたのではないか。しかも、そこにある人間一般に通用する真実を描きたかった。 物語にしたからこそ言える部分がたくさん書いてあったように思います。 さらにここで未消化に終わった部分を、より分かりやすく表現したものが、「光」となり、ここに三部作の完成を見た。 とここまで私の独断と偏見な感想でした。(すみません、土居さん) できれば、「スマイル」「ふたりの愛」「光」の三冊を読み通して欲しいものです。 ここでしか語られていない人間の真実が描かれています。 生きる希望の書です。 本の状態・・・線引き書き込み多数あり。付箋も多数貼ってあります。帯なし。本の汚れ等は少ないです。傷みもあまりございません。 【ふたりの愛】土居伸光/著 光文社。
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