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夢を叶える夢を見た
¥750
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夢に向かって迷っている人必読です‼︎ 【夢を叶える夢を見た】 内館牧子・著。 幻冬舎。 この本は、夢に向かって飛ぶべきか飛ばざるべきかを迷った人たちを追いかけた【ドキュメント人生の選択】みたいな本です。 人にはそれぞれ生き方があると思います。夢を追いかける人、夢があっても夢は夢として憧れだけで諦めてしまう人もいるとおもいます。 ここに登場する人は以下の四つのパターンです。夢に向かって、 飛んだ人、 飛ばなかった人、そして、 飛ばなきゃよかった人、 飛べばよかった人。 今夢があるのに躊躇している人がいたらぜひ読んで欲しい本だと思います。 決してこの本だけで今の迷いが吹っ切れるわけではないと思いますが、迷っている人にしか掴めないヒントを見出せる可能性はあると思います。 悩むことは、僕はとてもいいことだと思います。 悩むということは情熱の塊が噴火しようとしているのかもしれません。 じっくりと自分を見つめてみるべきです。 この中で痺れた部分を引用します。 この本の出版社幻冬舎の社長見城さんと著者の内舘さんとの会話です。 その前に 日本ボクシング協会の会長(この本の出版当時)で元世界チャンピオンファイティング原田さんの言葉があります。 「素質のある人っていうのは、努力をしないと思うね。努力をしなくてもそこそこできるから」 そういう人は結局そこそこのところで終わり、突出したスターにはなりにくいと原田は言う。原田自身同時代の天才ボクサーの海老原洋介や青木勝利に比べ、自分は素質に恵まれていなかったと断言した。ファイティング原田が球界の長嶋茂雄と並ぶスーパースターになったのは、「努力と負けん気です」と言い切った。 そして幻冬舎の見城は言う。 「成功するにはベーシックな本質と、運が大きい。ただ、運は必ず努力が引き寄せるものだと思う」 私(著者内館)はまた念を押した。 「努力すれば運は必ず来ると?」 見城は手で制し、答えた。 「いや運はいつも目の前を通っているんです。努力していないと通り過ぎていくけど、努力しているやつはいっこぐらいは引っ張れるということ。運がいいやつっていうのは、みんな努力してるんですよ。単なる運がいいやつなんかいないですよ」 こうなるとますます揺れるが、いずれにしても「飛ぶ」か「飛ばない」か、2つに1つを選択するしかない。 見城はこうも言う。 「死ぬ時に『いい人生だったな』と思えるか思えないかだと、僕は思っているんですよ。権力がある人にもない人にも、お金がある人もない人にも、名声がある人もない人にも、平等に来るのは死だけだと思ってるんで。そのためには僕は、良い人生だったなと思って死ねるように生きている」 以上P89〜P90より引用。 本の状態はやや悪いです。所々線引きあります。 カバーの縁周りに細かい痛みやシワがあります。カバーの表面が白い部分が多いのでこすれたような汚れが所々見えます。小口部分に小さいシミが1つあります同じく告知部分に薄い汚れが付いています。帯はございません2002年初版発行です。
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マネー・ボール
¥600
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メジャーリーグの野球を変えたアスレチックの奇跡の物語。スピードとパワーだけの野球だった世界に、データ野球で革命を起こした話。野球好きはもちろん、野球のルールを知らない人が読んでも面白い。 しかも、選手の才能の見つけ方や育て方の部分は、会社の中でも通用する育成法にもなるので、ビジネス書としても読めます。 最後は感動につつまれる。 本状態・・・線引き書き込み多数箇所あり。読みながら夢中で線を引きまくった本です。
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『罪と罰』を読まない
¥700
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20代のときにはじめてこの「罪と罰」に挑戦して、何度も挫折してきた佐伯です。 読めない、難しい、続かない、面白く感じられない。そう思ってきました。でも、本読みとしてこの「罪と罰」を読んでいないことに非常に心苦しく思っていました(笑)。 何とか読破したかった。その思いを抱えて数十年、そんな私にお友達ができました。有名な作家の方々も、やはり読めなかったのでした。もううれしくてうれしく手に取ったこの本でした。 しかし、この本を読み進めていくうちに「壁があるけども、その壁には所々小さな穴が開いていて、向こう側の部分部分が見える。しかし全体像はつかめない」そんなもどかしい気分にさせられました。この中で紙上読書会をしている4人の作家さんたちも、同じような気持ちになったようで、結局最後の方で「読む」ことにします。 やがて四人は読み終わってからまた集まりました。 そこで四人の口から出た言葉が「面白かった」でした。 もうだめ、ここまで読んだら、体がよじれるぐらい「罪と罰」が「読みたくなって」しまい、ついに何度目かの挑戦をしてしまいまいした。 その1か月後、見事、私は「罪と罰」を読み切ったのでした。 感想は「・・・・・」あえてここには書きません(笑) 本の状態・・・比較的きれいな状態です。付箋は多数か所貼ってあります。 しかし、線引き書き込みは少なめです。後半に集中して線引きされています。 読み進めていくうちにのめりこんだことがうかがえます。
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チャップリン自伝 ~若き日々~
¥1,000
この本は、「元祖天才をつくる源は母親の愛だ」を証明してくれた本です。 そして、どんな境遇にあろうとも、人には成功するチャンスがあるのだ、ということも教えてくれた本でした。 本当は「チャップリン自伝」は上下二巻ものでした。 しかし、前半の面白さが群を抜いていたようで、上巻にあたるこの本だけ増刷を続けています。 チャップリンの波乱万丈な人生の若かりし日々の、厳しく悲しい、でもその時の環境を楽しんで生きていくチャップリンの姿に強く惹かれました。 特にこの本は「三色ボールペン」(齋藤孝・著)の練習本として、たくさんのボールペンによる線引き書き込みがなされています。 真剣に読み込んだ思い出深い本でもあります。 キーワードで表すとしたら、 「青春」「成功」「母親の愛」「孤独」 などが思い浮かびます。 本当に「名作」です。 100年先まで読み継がれたい本です。 【本の状態】 史上最高の線引き数、そして付箋の数かもしれません。書き込みも多数か所あります。 黄色のラインマーカーでの線引きも所々あります。 一ページ一ページ、いや、一行一行をなめるように読んだ記憶があります。 カバーも付いていません。表紙の右下にセロテープの糊跡があります。 新潮文庫。平成63年16刷発行。
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