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青春漂流
¥350
SOLD OUT
★本の内容紹介。 この本との出会いは靴のフランチャイズオーナーを辞めて古本屋開業に向けて突っ走っている時だったと思います。 おそらく40歳位の時。 その時自分は離婚したばかりで、精神的には人生最悪の時でした。離婚及びそれにまつわる様々な事柄で自分が精神的に押しつぶされそうになっていました。 その中から這い出したかった。 と言う思いもあって、自分を夢中にさせてくれる人生の目標を探していました。しかし、古本屋に向けて準備を進めている中で、心のどこかにこのまま走っていいのだろうかと言うブレブレの部分があったように思います。 そんな時にこの本に出会い、ふらついて私の背中をドンって押してくれました。 勇気を持って自分のやりたいことに挑戦し続ける勇気をもらった本でした。 自分にとって青春の記念碑的存在の本です。 だから、ずっとしまっておきました。正直、手放したくない。 しかし、もうそれほど読む事はないだろうと言う気持ちが半分と、今当時の自分と同じように人生の選択に迷っている人が読んだ方がこの本にとっても有意義だろうと思い出品することにしました。 内容は「1度は挫折し方向転換した若者達。その大胆な選択が成功だったかどうかを語る事はまだできない。何しろ彼らは迷いや戸惑いの青春の真っ只中にいるのだから。自らも不安や悩みの放浪の旅から自己確立をしたと言う著者は、職業も種々な11人の若者たちと夜を徹して語り合う。鮮烈な人間ドキュメント。」 以上、文庫本の裏表紙にある紹介文からの転記しました。 インタビューされた若者たちの内訳は、 オークビレッジ塗師32歳、手作りナイフ職人33歳、猿回し調教師22歳、精肉職人33歳、動物カメラマン34歳、フレームビルダー36歳、鷹匠33歳、ワインソムリエ25歳、コック34歳、染織家34歳、レコーディングミキサー36歳、となっています。年齢は、20代半ばから30代半ばと言う感じです。 本当に熱い熱い1冊です。 彼らの懸命に生きた証をぜひ読んでみて下さい。 ★本の状態。 カバーを剥がしてみると、表側の裏にベージュ色の丸いシミがありました。表側を見直してみると、立花隆の「隆」と言う字の所にあたるため、黒色のためか見た目はあまり目立たない感じです。しかし裏側このような(写真)になっておりました。 本体も天地小口すべて経年劣化の変色があります。その変色は本文内の余白部分まで広がっています。 126ページまでに数カ所の付箋が貼ってあることとその付箋のところに中での線引きがあることをご承知ください。 カバーの世話やや色あせしております。カバーの声並びに口周り告知などすべての箇所に細かい擦り傷及び痛みがあります。写真にてご覧ください。 ⭐️ご注意ください。字のポイント(大きさ)が小さいです。
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どんなに弱くても人は自由に働ける
¥400
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3年半前、うつ病で寝たきりになった時、 僕はもう二度と社会と関われないと思っていた。 僕はこのまま「一人ぼっち」で 生きていくのだと。 自分は社会に何も還元できない、 無価値な人間なのだ。 お金になるような資格や技術は無い。 仕事につながるような人脈もない。 人と接するような 仕事も怖くてできなくなった。 でも、思い返せば、うつ病になったからこそ、 今のライフスタイルを叶えることができた。 弱い自分を認め、 弱い自分のまま生きていける方法を模索し、 今こうして、異国の街の風景の中に 立つことができている。 企業や組織に頼らなくても、 時間や場所にとらわれない、 自由な働き方は叶えることができる。 自分にしかできない「働き方」を、 自分にしかできない「貢献」のあり方を、 模索し続けたいと思っている。 これからも僕は世界を自由に飛びまわり、 自分にしか見えない風景をいろいろな人に伝えたい。 そして少しずつでも、 自由な人を増やす活動を続けていきたい うつ病になって社会から逃げ、 周りの人から逃げ、 一人ぼっちになってしまった僕が、 どうやって「世界を自由に飛びまわる力」 をつけたのか。 ここに至るまでの記録が、 少しでも誰かの背中を押せたら嬉しい。 以上、本のはじまりの部分より引用しました。 これ以上にこの本の良さをすすめる言葉が見つかりません。 とにかく、いい本です。 ピンっと来た方、ぜひ読んでみてください。 阪口ユウキ・著。 朝日文庫・刊。 本な状態。 とても良好です。2019年2月初版。帯つき。 線引き書き込みなし。
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つながらない生活 「ネット世間」との距離のとり方
¥1,000
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本の状態説明。 帯に少しシワあり(写真参照ください)。 表カバーの上部端にヨレが少しあり(写真参照ください)。 317ページの上部角に小さな折れ線跡が斜めに一本あり(ドッグイヤー)。 その他は、特に目立つような汚れや傷みはございません。線引き書き込みなし。帯付き。初版。 本の内容の説明。 「朝起きてすぐツイートしますか? 休日もメールを見ますか? Facebookの書き込みが気になりますか? 毎日、充実していますか?」 以上表側の帯のコピーより。 7賢人に学ぶ、 ・「適度につながらない」ための知恵 ・プラトン人が説く「ほどよい距離」の見つけ方 ・セネカが探訪する内面世界 ・グーテンベルクがもたらした黙読文化 ・ハムレットの手帖 ・フランクリンの「前向きな儀式」 ・自宅を安息の場にしたソロー ・マクルーハンの「心のキッチン」 以上帯の裏側のコピーより。 つながらない生活 この本は端的に言ってしまうと文明の力が登場するたびに、人間は他人とのコミニケーションの取り方に支障が生じてきた。 そしてそれを改良して克服してきている。その歴史を7人の賢人のエピソードを交えてわかりやすく説いている本です。 この本のポイントはその現代最もコミニケーションツールとして活用されているスマホを中心としたITツールの弊害についての重大な警鐘にある。 スマホ、その登場と発展によって人々のコミニケーションが急激に接近している。1個人の孤独な時間がほとんどないと言って良いのではないでしょうか。それは実はとても人間にとって危険な状態になっている様です。著者はスマホなどのツールを使うことのメリットも確かにあるが弊害も多々ある。だからその付き合い方の距離を提案している。わたし自身はこの本によって自分がいかにスマホ依存をしているかということが分りました。 その弊害として集中力が著しく欠如していました。仕事中にもスマホのことが気になり時々画面を覗いてしまいます。 一番の弊害は、読書に対する集中力のや低下です。長時間の読書ができなくなってきています。10分間程度しか続けて読めなくなっていました。すぐにスマホに目が行ってしまうことに気がつきました。正直、自分がそうなっていたことにこの本を読むまで気づきませんでした。 人の集中力は一度途絶えると復活させるのにかなりの時間を要するのです。とても作業ロスが生まれております。さらに自分1人の時間が少ないと言う事は、自分を深く見つめたり内面をのぞき自分のアイデンティティを育てるということを忘れているように思いました。 みんな一緒、みんなと一緒、みんなとみんなとと言うつながりで脳も心も他人と同化している部分が多いように思います。 人はまず個人があって、そして他人との接触コミニケーションがあって社会が成り立っております。内と外のバランスが崩れてしまっているのでした。 人とつながりっぱなしと言うのは個人の尊厳がとても脅かされている状態です。 どうか自分自身を振り返ってみていただき、スマホやパソコン、タブレットの時間が長いなぁと思われる方はぜひ読んでみてください。 プレジデント社・刊。 定価1700円プラス税。
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読み聞かせる戦争 新装版
¥900
今この時期に1番読んでいただきたい一冊です。戦後70年、薄れていく記憶。後世に伝えなければいけないことがたくさん書かれています。 この一冊が、体験を超えた実感を永久に遺す。 「きけわだつみのこえ」「神聖喜劇」「はだしのゲン」「夏の花」など今こそ貴重な日本人の「財産」27作品を収録。CD付きです。
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督促OL修行日記
¥330
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こんなに面白かった本はなかなかない。 ブラック企業の実体を描いたエッセイである。 しかし申し訳ない。笑いが止まらなかった。 そして、最後は泣いた。 この本はエッセイになると思いますが、ビジネス書としても十分な内容です。 これを読んでみんな元気だそう! 本の状態・・・三箇所だけページの角の折り返し跡があります。その他は、とても綺麗です。帯付き。2016年5刷発行。
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