インテリジェンス読書
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インテリジェンス読書術。
『ところが、私の読み方が違うのです。私は本=発想の道具だと考えています。本の内容を覚えようなんてさらさら考えていません。それよりも、この本を読んで一体どんなアイデアを閃くか、そのアイデアをどうビジネス化するか、事業化するか、本業のコンサルティング業務に活かすか―――ということばかり考えているのです。つまり、自分の目の前にあるこの本をたたき台にして何を思いつくか、が重要なのです。私にとって、これこそ本を読む上で最優先順位ダントツ1位! のテーマなのです。
当然、たとえ速読をしていたとしても、途中で立ち止まって考え込んでしまいます。私はこれを「妄想の空間に漂っている時間」と呼んでいますが、発送、幻想、空想、妄想、夢想― ―各モードに脳が切り替わって、アイデアを閃かせるために思考を遊ばせてしまいます。だから、私にはもともと従来型の速読術など合わなかったのです。
新たな情報収集も大切だけれども、読書の本当の醍醐味はここにある、と私は思います。他人の情報をひたすら刷り込んだところで、そこにはオリジナリティーをクリエイティビティ(創造性)もありません。読書の醍醐味はアイディアを閃かせるための「妄想タイム」を得ることにこそあるのです。』
以上、本の18ページからの引用です。私もこの考えにとても共感を覚えます。覚えるための読書はもう学生時代に充分やってきましたので卒業してみてはいかがでしょうか。発想するための読書、何か自分の中に変化をひらめかせるような読書、そういったワクワクしたエキサイティングな読書。そのための方法がこの中にたくさん入っております。
本の状態…線引き書き込み+多数あります。付箋の張り込みも多数あります。そしてページの角を折る、特にドックイヤーというページの角の折り返し跡が複数箇所あります。ほんとにこの本はクリエイティブ読書と呼べる実用的な読書の方法が書いてあると思いますので線引きしまくってしまいました。
【インテリジェンス読書】中島孝志/著 講談社+α新書
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