女子高生サヤカが学んだ「一万人に一人」の勉強法。
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美達大和・山村サヤカ&ヒロキ・共著。 プレジデント社。
普通の主婦が、人を殺めて服役中の無期懲役囚と文通をする。しかも、高校生の娘や中学生の息子にも文通を勧めて、その無期懲役囚から主婦が勉強方法を教わるーーーー。
一般には考えられないことを、四年以上も続けている人たちがいました。
この本は、それを書籍化したものです。
美達氏は、
「刑務所では、自分の自由になる時間は午後5時から9時までしかありませんが、その短い時間につき100から200冊の本や雑誌を読み、本の原稿を書いている」
以上、「はじめに」より引用。
正直なところ初めてこの本を手に取った時に、無期懲役囚と言う美達さんのポジションにものすごく引っ掛かりがありました。しかしこの本を既に読んだ人たちの感想を何人かの方から聞かせていただき、読むことを決めました。
先に結論から申し上げますと読んで良かったです。
その理由は2つあります。
1つは無期懲役囚と言うレッテルに対しての自分の偏見が誤りであったと言うことと、とても本の内容が素晴らしく、たくさんの若者に読んでほしいなぁと思える本だったからです。
この本ほんとにバッサリ一言でポイントを言ってしまうと「続ける」、「継続する」ということ、これに尽きます。
その続けることををして、例えば自分の目標を達成することができればおそらく自信につながっていくでありましょう。
この本は受験生はもちろん仕事でも人生でもとても役立つ本だと思います。特に自信のない人自分を変えたい人が読むとすごく力になってくれる本だと思います。
勘違いしてはいけないのは、決して受験生のためのノウハウ本ではないと言うことです。どちらかと言うと受験勉強も含めて人生の壁を乗り越えるため、そして、自分自身へのチャレンジする姿勢を養ってくれる本だと思います。
99.99%の人がやらないと表紙にも書いてありますが、それは習慣が身に付くか身に付かないかの差です。
そのくじける様々な原因をこの中で少年少女が美達氏に質問して、それに一つ一つ美達氏が答えるという形になっています。
美達氏の豊富かつたくましい人生経験から出たであろう熱い言葉のひとつひとつが読む人の胸にしみる気がします。
一人でも多くの若者にこの本が読まれることを切に願います。
「続けること」、これを学生のうちから身につけたら、どんな夢でも叶えられるような気がします。
本の状態・・・線引き書き込み多数あり。付箋の張り込み多数箇所あり。汚れは少ない方だと思います。カバーや帯の痛みも少ないです。2014年第7刷。発行帯付き。
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