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心時代の夜明け
¥750
この本は今から10数年前に出会いました。 著者の衛藤信之さんは日本メンタルヘルス協会と言う団体のトップであります 。彼の心理学講座は常にキャンセル待ちと言うふうに大人気な講座であります。 僕がこの本を読んで1番最初に思った事は、 あぁ、この本をもし先に読んでいたら、もしかしたら離婚しなくて済んだかもしれないなぁと言うことでした。 29歳で結婚して40歳で離婚しました。 決して若すぎる結婚ではありませんでしたが、お互いにまだまだ子どもでした。 この本の中に書かれている様々なことをよくよく吟味して読んでいれば、相手を理解しようとする姿勢が生まれてもう少しコミニケーションがうまく取れ、家庭生活もうまくいったのかもしれません。 現代人は今この本が必要だと思います。 それは本人が精神的に病んでいると言う自覚がないまま病んでいるからです。 それは決して病院に行くほどの病み方ではないが、実はその病んでる部分が人とのコミニケーションを崩しているのだということをわかっていない。 だから周りとうまくいかない。 相手が悪いと思ってしまう。悪循環を起こしている。 もっともっとこの本の内容が世間に染み渡ることを望んでやみません。 自分のことをこの本で見つめ直してほしい。 そうすれば、生きるのがきっとと今より楽になる。 現代人必読の書! 【商品の状態】 線引き書き込み超多数あり。カバーの上部に傷み破れあり。カバーに使用感あり。 衛藤信之・著 PHP研究所・刊
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チャップリン自伝 ~若き日々~
¥1,000
この本は、「元祖天才をつくる源は母親の愛だ」を証明してくれた本です。 そして、どんな境遇にあろうとも、人には成功するチャンスがあるのだ、ということも教えてくれた本でした。 本当は「チャップリン自伝」は上下二巻ものでした。 しかし、前半の面白さが群を抜いていたようで、上巻にあたるこの本だけ増刷を続けています。 チャップリンの波乱万丈な人生の若かりし日々の、厳しく悲しい、でもその時の環境を楽しんで生きていくチャップリンの姿に強く惹かれました。 特にこの本は「三色ボールペン」(齋藤孝・著)の練習本として、たくさんのボールペンによる線引き書き込みがなされています。 真剣に読み込んだ思い出深い本でもあります。 キーワードで表すとしたら、 「青春」「成功」「母親の愛」「孤独」 などが思い浮かびます。 本当に「名作」です。 100年先まで読み継がれたい本です。 【本の状態】 史上最高の線引き数、そして付箋の数かもしれません。書き込みも多数か所あります。 黄色のラインマーカーでの線引きも所々あります。 一ページ一ページ、いや、一行一行をなめるように読んだ記憶があります。 カバーも付いていません。表紙の右下にセロテープの糊跡があります。 新潮文庫。平成63年16刷発行。
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100%人に好かれる 聞く力
¥750
この本を読むまでの私は、一方的に話をしてしまうことが多かったです。 以前リアルショップとして営業していました「本の越後屋」と言うお店において、お客様に本の説明をする際、つい夢中になって1時間でも2時間でもしゃべりまくっていたことが多々ありました。 ある時これではいけないのではないかと気づきました。 それは私が一生懸命しゃべればしゃべるほどお客さんが引いていくのが分かったからです。 そこで自分の「聞く力」を鍛えようとこの本を読んでみました。 そして、この本に書いてあることをそのまま実践してみました。 その年の1年間のテーマとして徹底的に人の話を聞くと言うことを自分に課しました。 人に相談をされても、できるだけ相手の話を聞いてから一言二言アドバイスするようにしました。 また、あまりお話が 上手でない方の場合、以前ならつい我慢ができなくて話を先に取ってしまうことが多かった。 しかしこの本の教えを守り、徹底的にその方のお話を何度も何度も口を結んで聞き続けました。 するとその形の秘密というかおそらく外ではしゃべったことがないようなことまでお話しいただけるようになりました。 ある時人生のアドバイスをたくさんしてあげたいなぁと思われる方がいらっしゃいました。 しかしその方は「だって」とか「でも」とかの言葉を使って、必ず言い返す癖がありました。これはどんな方からアドバイスされても同じような対応でした。 そこで私はここでも「聞く力」を試してみました。 たまたま 新幹線の中で45分間一緒になる機会がありました。 そこで、この方の話を徹底的に聞くことをしました。 それは約40分続きました。あと5分でその方の降りる駅が迫っておりました。 しかしぐっと我慢して聞いておりました。 するとその方がある瞬間に、話し終わったような雰囲気が見えました。 そこで一言だけ私の意見を言ってみました。 するとその方は私の話を聞き終わると「はいやってみます」と素直な答えが返ってきたのです。我ながらこれにはびっくりしました。 以降その方と会ったときにアドバイスすると、全てとは言いませんが、かなりの確率で私の意見を聞いてくれるようになりました。 私はこの本のおかげでいろいろな方と深い深い会話ができるようになりました。 「聞く力」とは相手のことを尊重する、思いやる気持ちがないとできません。 コミュニケーションの絶対的要素が「聞く力」だったことに気づかされました。 「聞く力」がない方はどんなに雄弁であろうとも、人とのコミニケーションはうまくいかないとつくづく思いました。 【商品の状態】 もちろん、線引き書き込み多数ありです。 カバーに色褪せあり。見開き見返しページも書き込み多数あり。帯に細かい「切れ」や4「しわ」あり。カバーの背、色落ち。
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退屈力
¥500
SOLD OUT
現代人にとって顕著の現象は、常に何かの刺激を求め、退屈しないように自分をセッティングしていることである。 テレビやネットからの商品コマーシャルも、日々、シャワーのごとく浴びせかけられている。消費者は欲望を常に刺激され続け、自分が買いたいのか買いたくないのかよくわからないうちに消費を続ける。自分の気持ちで買い物をしているつもりでも、実は自分の欲望そのものが、外からの刺激でコントロールされている状態に陥ってしまっているのだ。 現在のこの状況を、著者は「高度刺激社会」と名づけた。 著者極めて大きな危惧を抱いている。最大の被害者となっているのが、子供たちだから、と言うのがその理由の1つである。刺激は免疫の弱い人間にいっそう効果を上げる。 今こそ私たちには『態度の転換』が必要である。何も考えずに刺激を求め続け、刺激に身をまかせ続ける事は人間にとって、社会にとって大きな惨禍を招くだろう。 その態度の転換のキーワードになるのが、表題に掲げた退屈力だ。 この力は、「高度主義社会」の被害者たる子供たちに「効く」ばかりでなく、すべての大人にも「効く」ものである。 「退屈力」とは、言い方をかえれば、外からの強烈な刺激で脳を興奮させるのではなく、刺激の少ない状況の中で、自分の脳と身体を満足させることのできる能力のことだ。 それをこの本の中でじっくりと解説してくれている。とても今必要な能力だと私は感じました。 【商品の状態説明】 もちろん「線引き書き込み多数あり」です。 本文はもちろん、内表紙の前後にも書き込みや、ミニマインドマップ的なメモが多数書き込まれています。読んだときかなり夢中になって読んでいます。 付箋もかなりの数が貼ってあります。 ページの角の折り込みも所々あります。読み終わったときのままで出品しています。 現代人が知らぬ間に陥っている状態「高度刺激社会」打破の特効薬になると思って必死に読み込みこんだお気に入りの一冊です。超おすすめですよ。
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本当に集中できた瞬間だけが人を強くする
¥700
商品の状態・・・線引き、書き込み多数あり。本そのものは綺麗な方です。 本の内容・・・世界一のバリスタ澤田洋史が語り尽くす、平凡な自分から強みを抽出する技術。 「自分に強みがないと思った人。そんな事はありません。あなたは自分の強みを見つける術を知らないだけなのです。」 ラテアートと出会って、自分の強みを発見した話。
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